睡眠を妨げるいびきには、集中力や記憶力の低下、疲労感を起こしてしまうこともあるため、たかがいびきとして捉えるのではなく、何かしらの対策を講じることも重要です。自分だけでなく、パートナーはどうなのかなど、周りのチェックも必要です。

肥満を解消することがメリットになる

夫婦間で悩まされる睡眠の質の低下には、歯ぎしりやいびきによる妨げがあり、単にうるさくて眠れないだけでなく、体が発するSOSであることも念頭に入れておきたい悩みです。寝ている時に、無意識のうちに発生しているものの、気道が塞がれてしまうことが原因です。特にトップ3に入る原因には、身体的特徴が上げられる他、その時々の体調の変化、何かしらの病気の3つが20代からの男女の原因として考えられます。身体的には肥満体型が最も多く、首周りに脂肪が多く、気道が塞がってしまうためです。まずは、仰向けで寝ることを避け、横向きで寝ることで狭まった気道が拡張されます。肥満体型の場合の対策には、適度な運動やバランスのよい食事によるダイエットがオススメで、汗を流すこと、ストレス発散効果によって睡眠の質も高まります。

治療も必要になる可能性も視野に入れる

体調変化によるいびきとしては、接待などの大人の席も含め、アルコールの過剰摂取、身体の疲れ、風邪などによる鼻詰まりが考えられます。飲酒は適量を意識し、副交感神経が優位になるべく、疲労感やストレスを溜め込まないことも対策です。何かしらの病気によるSOSの場合、舌の癌や喉頭癌などがトップに上げられますし、周りから指摘されなければ分かりにくいのは、激しいいびきで発症する睡眠時無呼吸症候群です。近年、ニュースなどでも特集が組まれるほど、睡眠トラブルでは増加傾向にある悩みの1つです。呼吸が一時的に止まることで、重篤な病気へ進行するリスクも0ではなく、切に改善を願うならば、耳鼻咽喉科などの専門機関で、治療を受けることが利に適っています。

女性特有の悩みにもなっている睡眠トラブル

大人でも、男性に比べてこれまで、女性はいびきをかきにくい傾向にあったものの、特有の原因となる女性ホルモンの減少によって悩む大人女子は増えています。女性ホルモンには、舌を支える筋肉を緊張させ、上気道を拡がりやすくしてくれる働きで、空気の通りが確保されています。ですが、機能が衰えてくるのが閉経後からで、いわゆるプレ更年期を含む頃から、周りに指摘され、気になるようになる女性は少なくありません。ですが、元々から鼻腔が狭い、下顎が小さいなど、女性の体つきが理由となる場合も上げられます。こうした女性ホルモンによる影響であれば、女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンなどを、大豆食品やサプリメントなどで摂取することが望ましいと言えます。

まとめ

快眠できないなど、周りの妨げになるのがいびきですが、放置することで悩みは深くなり、最終的にはなんらかの病気のサインとなる可能性もあります。ダイエットをしたり、禁酒したり、健康を意識する対策によっていびきは改善させることができ、未病を進行させないことに繋がります。