普段はいびきをかかない人でも、疲れている時はいびきをかきやすくなっています。ストレスを含め、疲労はいびきの原因とされていますが、そのメカニズムはどうなっているのか、解決方法も合わせて見ていきましょう。

酸素を取り入れようと口で呼吸することが主な原因

疲れが体に蓄積している場合、人は通常以上に酸素を取り入れようとします。いつもは鼻で呼吸をしている方でも、鼻呼吸だけでは追い付かず、自然と口からも酸素を取り入れようとします。これが、疲れている時にいびきをかきやすくなる原因です。厳密には、疲れが蓄積している状態では、上気道の筋肉組織が緩みがちになります。さらに舌の根元もノドへ向かって下がりますから、気道が普段より狭まり、いびきが生じやすくなる訳です。疲労困ぱいの時は生理現象のようなものですから、寝ている最中に音を立ててしまうのも一般的となっています。

非難は改善を遠ざけ、悪循環感を招く恐れがある

単なる疲れだけなら、病気などの心配はしなくて良いのですが、いびきを非難されたことでストレス疲れになり、症状を誘発するケースも見られます。ですから、周囲の人はあまり強く咎めないことが大切です。とは言え、いびきをかいている本人は大抵気が付きませんが、一緒に寝ている家族やパートナーは、気になって眠れないといった状況も珍しくありません。そこで、運動や仕事などで体に肉体疲労を感じた時は、マッサージや入浴で疲労感をできるだけ取っておきましょう。このタイプの疲れは一時的な場合が多いため、予め疲労を軽減してから床に就くのが得策です。

栄養をシッカリ摂って疲れにくい体へ

ハードな運動による疲れは不可抗力ですが、さほど体を酷使していなくても頻繁に疲れが蓄積する場合は、スタミナ不足で疲れやすい体になっている可能性があります。スタミナ不足はビタミンB群などの栄養不足に起因することも多いため、普段からビタミンB1やムチン、そしてニンニクなどに含まれるアリシンを意識的に摂取するのが良策です。そのほか、アミノ酸やクエン酸をはじめ、タウリンや亜鉛といった疲労回復成分を積極的に摂り、内面からいびきを予防するのもおすすめです。今ではサプリも豊富に揃っていますから、多忙な場合は健康食品も活用して、スタミナアップやいびきの予防に取り組みましょう。

まとめ

疲れている時は酸素を多く取り入れようと、口呼吸になるのが、いびきをかきやすくなる原因です。そこで肉体疲労を感じた場合、マッサージや入浴などで、予め疲れを軽減してから床に就くと良いでしょう。また、食事のほかサプリなども活用して、疲労回復やスタミナアップの栄養をシッカリ摂り、内面から予防に取り組むのもおすすめです。