通年、いびきをかく人ばかりでなく、ある季節にだけ、ある症状の時だけかく場合には、原因を突き止めることが肝心です。特に、冬に限定した場合には、風邪やインフルエンザなどのウイルスから起こる鼻のトラブルが要因となる場合もあります。

冬に発生させるのはウイルスが原因

冬に注意したいのは風邪などのウイルス感染で、低温で乾燥した環境を好む冬に流行り、気管などの上気道に炎症が起き、鼻水や鼻詰まりによっては、いびきをかくこともあります。また鼻いびきの原因の鼻詰まりは、風邪が完治してしまえば解消されるものだけでなく、鼻中隔湾曲症などの鼻の構造上に原因がある場合もあるため、改善できない場合には医療機関を受診することも大切です。鼻が詰まることで奥の方で空気の乱流が起こり、雑音として発生する鼻いびきですが、原因によって点鼻薬などが処方されるものの、鼻いびきそのもののを解消させる薬ではなく、症状に働きかける薬が用いられるのも知っておきたい内容です。

疲労感やストレスからもウイルスを招きやすくなる

仕事や家事、育児など、健康管理を図るにも多忙である社会人にとって、免疫力は低下気味です。結果的に免疫細胞の働きも低下し、風邪や疲労、ストレスを溜め込みやすくなります。冬は抵抗力がなくなりやすく、冷えを改善させるために、例えば、熱燗などでの寝酒が増えることによって、飲酒による質の悪い睡眠の入りに繋がり、筋肉が弛み、いびきを発生させることもあります。風邪などによって、狭くなった鼻腔を空気が通る際、強い圧の呼気が軟口蓋にぶつかり、振動していびきとなります。鼻が詰まった状態では口で大きく呼吸するため、周りの睡眠を妨げてしまうほどの雑音となり、改善させたり予防するにも、詰まりをスムーズにする鼻腔を広げるアイテムも利用できます。

生活習慣や寝具選びにも注意が必要

筋肉が弛んで舌が落ち込み、気道を塞ぐため、筋肉を緊張させた状態を保つことが重要ですが、風邪などの鼻詰まりが原因でいびきを発生させているならば、安静にして休むことが大事です。その際、体を冷やさないよう、体温を上げるためにも温かい飲み物も効果的です。自律神経の働きを高めるにも、湯気によって鼻腔が広がりやすくなるなどの意味も含め、生姜やレモンなどを加えたホットドリンクが適していますし、お酒はむくみを生じさせて、気道が塞がりやすくなるために控えます。また、枕の高さが合っていないことや、睡眠中の姿勢もいびきに影響するために、冬の時期には健康管理と共に、寝具選びにもこだわることが必要です。

まとめ

きちんと医療機関で原因を調べて、治療を受けることが大事ですが、冬に多い鼻詰まりは、風邪やアレルギー性鼻炎などが一因です。口を開けて寝ることになるため、軟口蓋が激しく振動し、周りの睡眠を妨げるいびきが発生しやすくなるため、冬には冬ならではの対策が必要です。